今回は中学生向けZ会教材の「英語」に関して説明していきます!
Z会の教材には「紙面(テキストスタイル)」と「タブレット(iPadスタイル)」の2種類があるのですが、テキストスタイル利点のひとつは、使い終わった教材を人に譲ることが出来る、という点です。
我が家の場合は姉弟で年子なので、去年まで姉が使っていた教材をそのまま弟が使う・・ということも多いのですが、その中でもZ会の教材はかなり役に立ってくれています。
今回は、弟に渡り今も活用され続けている「Z会中学英語(高校受験コース本科)テキストスタイル中1」の特徴や感想についてお伝えしていきます。
Z会中学英語テキストスタイル本科の教材内容一覧(スタートセット&通常講座)
Z会に受講の申し込みをすると最初に届けられるのは、「スタートセット」というちょっとゴージャスなZ会の特製教材です。
我が家の場合は娘が中学校に繰り上がるタイミングだったので、春先に突然リッチな段ボール(スタートセット)が「どーーん」と届きました。
※ スタートセットの詳細はこちらですっ ↓↓↓
「【安い&使える】Z会中学申し込み後に届くスタートセット詳細」
スタートセットの中には、今後1年間分の学習内容を網羅した立派な参考書が3冊。
そしてそれから数日後には毎月届く通常教材(本科)が別便で届いた訳です。
わざわざスタートセットだけでも先に郵送してくれるところにZ会の企業理念が見え隠れしていますよね。
ということで、これからは英語スタートセット(中1英語)と、毎月届く通常教材(本科)についてご紹介していきます。
Z会中学生英語スタートセット(高校受験コース)の詳細
ご覧のようにスタートセットの内容は、
- 【英語】定期テスト攻略ワーク(高校受験コース中1)
- 【英語】スキマ学習(高校受験コース中1)
- 【英語】確認テスト(高校受験コース中1)
この3点となります。
全部同じ中1英語の範囲内ですが、それぞれ内容はかなり違います。
【中1英語】定期テスト攻略ワークの詳細
中学生英語科の定期テスト攻略ワーク一番の特徴は、教科書の文章に完璧対応していることです。
新出単語や発音、文法・熟語などが一つのページにまとめられているので、その内容を読みながら練習問題を進めていけば一通り解けるような作りになっているので、教科書の予習としても活用できそうです。
英語定期テスト攻略ワークのより詳しい構成ですが、、
小単元ごとに新出単語や文法の解説と、それに伴った練習問題で2ページあるので、そこで基礎的な知識が吸収できます。
もちろん、教科書の構成と全く同じなのでイメージも湧きやすいです。(例: LESSON1-1~3)
そして大単元の終わりには、その単元のまとめ問題が凝縮されているので、そこで知識を定着させる印象です。(例: LESSON1全体のまとめ )
まずは単語と文法が身についたかを確かめる問題がそれぞれ1ページずつあるので、基本問題の理解度の確認。次に大単元全体のまとめは見開きで2ページ用意されています。(例:「LESSON1のまとめ問題」)
その後には、テストで狙われやすい重要事項をまとめて確認できる「重点学習」も2ページ用意されているので、大事な部分&間違いやすいポイントの確認もできるようになっています。
「まとめ問題(2p)」や「重点問題(2p)」は、ここまでで出てきた単語や英文法を覚えていれば解ける問題が多いのですが、それに紛れて「あれ?ここはなんだろう?」と思わせるようなちょっと厄介な問題もちらほらいるそうです(息子談)
そして更に!2大単元の終わりごとに「実力テスト」という総まとめ的な問題も2ページ用意されています。(例:「LESSON1~2 実力テスト」)
ここまでで出題された読解問題は教科書の文章を活用した問題だったのですが、実力テストの場合は読解問題もオリジナルの英文が用意されているので、ますます英作文的な思考力を試される印象です。
※巻末にはリスニング問題4ページ&学年全体の復習問題4ページあり(音声は付属のCDに収録されている)
このように、英語の定期テスト攻略ワークはこの一冊だけでも要点&確認問題がしっかりと詰め込まれているので、日常の勉強から定期テスト対策までかなり活用のしやすい内容となっています。
【中1英語】スキマ学習の詳細
単語と例文のみで構成されているので、単語をちゃんと覚えているかを確認しやすいです。
またリスニング対策ができるように全ての単語&例文で音声を聞くことが出来ます。(特設URLにアクセス!)
暗記&リスニングに特化した問題集というイメージで、上手に使うことができれば点数の底上げができそうな印象があります。
【中1英語】確認テストの詳細
「確認テスト」という名前の通り、実際のテストで出題されそうな重要項目の理解度を試す問題が多いので、定期テスト前の確認や受験勉強対策としても便利な一冊です。
一つの単元(例:LESSON1−1)ごとに2ページずつAページとBページに分けられていて、Aページは英文など表現力や発音を問うタイプの問題が多く、Bページでは単語の確認問題が多めです。
長文をゼロから記述させる問題が多いので、表現方法を落とし込めているかが確認できます。(英作文のトレーニングにも!)
また、定期テスト攻略ワークで「小単元ごとの練習問題が少なくて物足りない」と思う場合も、定期テスト攻略ワークとこの確認テストを交互に実践していけば物足りなさも解消できると思います。
ここまで充実した3点セットが「スタートセット」として入会後すぐに送られてくるので、「Z会は安い」と言われる理由も納得です。
Z会中学生英語本科(高校受験コース)の詳細
Z会中学生英語本科(→通常講座)は月に一冊、継続して送付されるテキストになります。
中学校で使っている教科書に沿った内容の解説&問題集となっていて、定期テスト攻略ワーク以上に解説が丁寧でわかりやすいです。(冊子の半分は解説がびっしり!)
Z会中学生英語本科はとても細かく解説を書いてくれているので、予習用としても申し分ないと思います。
もちろんZ会本科(通常講座)には、おなじみの添削問題も用意されているので、月に一度の実力チェックで現在の自分の立ち位置を客観的に把握することも可能です!
Z会中学英語テキストスタイル本科&スタートセットに取り組んでみて
やはりなんと言っても、他社にはない安心感がZ会の魅力でした。
「堅苦しい」「難しい」という印象はありますが、その分問題をクリアした時により実力が積み重なっていくので、結果として本人の自信にも繋がります。
同等の難易度や良問の多さ、解説の丁寧さなどを比べるとなかなかZ会を超える参考書には巡り会えないと感じています。
また何より、スタートセットの充実具合には相当助けられました。
一ヶ月間だけでも受講をすればスタートセット一式はもらえるので、最低限その学年に必要な教材を手にすることができるのは相当な魅力です。
Z会は「一ヶ月の受講でOKです」とはっきり言ってくれてる上に、手続きの一切もWebでかんたんに行えるから、とにかく受講のハードルが低い。
そんなところも我が家がZ会を気に入っている大きな理由です。
問題の雰囲気が知りたい場合もまずは無料の資料をもらえば、入試のお役立ち情報やお試し教材なども贈呈されるので、活用するのも大いにアリだと思います。
他にはない良問に触れたいならZ会!これにつきますね。
\ ささっと資料請求コチラ /
- Z会に入会すると届くむっちゃ豪華な問題集については →「 Z会の定期テスト攻略ワーク&スキマ学習は安いのに使える!社会編 」
- その他のZ会のお話(教科ごとの感想など)はこちら → 「Z会のお得な情報がまとまってます」