世の子供の大半は勉強が嫌いで、親はせっせと子供に「勉強しろ」という。それって当たり前の光景な気もしますが、そもそもなんでそんなすれ違いが起きるのでしょうか?
勝手な持論ではありますが、
子供は、
「勉強する意味が分からない。やってもどうせ出来やしない」と思っている。
逆に大人は、
年齢を重ねるにつれ「学歴がある人とない人で人生の優劣を感じる機会が多くなる」。つまり自分の子供には幸せな人生を歩んでもらいたいからこそ、「勉強しなさい」という言葉が出るわけです。
でも子供は大人になった自分のことがまだはっきりとは想像できないから「勉強なんてしなくていいや」と、目の前の誘惑(ゲームやスマホ、動画など)に流されてしまいがちなんですね。
今回の話は10年以上前に放映されたTVドラマ「ドラゴン桜」の感想がメインなのですが、そこから子供が自分から勉強をしたくなる理由を、実際に視聴した我が子達の意識の変化も見ながら、紐解きたいと思います。
我が子に対して「ちゃんと勉強して欲しいなぁ」と悩んでいる方の参考になれば幸いです(´◡`)
「勉強しなきゃ」と本人が心から思わないと根本は変わらない
ウチの周りの子達はほとんど皆と言っていいほど塾や家庭教師を活用しているのですが、ここだけの話みんながみんな成績優秀ではないようです(汗)
あくまで第三者としての客観的な感想なのですが、成果に反映されている子達は、将来のために「勉強は必要だ」と自覚して、未来のためにせっせと自分から取り組んでる印象があります。
逆に、塾には行っててもあまり成果が出ていない子は、正直なところ「親にやらされているだけで本当はやりたくない」というタイプが多い気がする・・(涙)
「勉強なんてしなくていいじゃん」と思っているところに無理やり知識を詰め込もうとしても、意識が向いていないからイマイチ集中ができないんですね。
集中ができないから、せっかくやろうと思っても空回りして実のない時間ばかりを過ごし、結局結果もイマイチ。
「やっぱり勉強なんてしても無駄なんだ」とふてくされて続かない・・。
つまり本人が「何のために勉強が必要なのか」を理解して、「ちゃんとやれば自分も勉強ができるようになるんだ」と気づくことが、解決の糸口になる訳です。
本人が自分で気づけば、あとは自分から「勉強しなきゃ」って勝手に勉強を始める、という寸法ですね(笑)
ドラゴン桜を観れば、必要なことは阿部寛が全部教えてくれるww
「勉強は自分の未来のために必要なもの」
「今はバカでも勉強は出来るようになる!」
この2大ポイントをわかりやすく楽しく、しかも強烈なインパクトでもって教えてくれるのが「ドラゴン桜」というドラマです。
一言で言うと、落ちこぼれしかいない高校を立て直すために現れた弁護士が、生徒に世の中の真実を説き東大合格へ導かせるヒューマンドラマです。
そしてその主役の弁護士を演じるのが阿部寛!
さすが阿部寛なだけあって言葉の説得力が半端ない。名言の重みも百倍増しです(笑)
この世界は権力者が自分達の都合良いルールを作り、何も知らない弱者から搾取している。搾り取られる側でいるのが嫌なら勉強してルールを作る側に行けばいい。
こんな話がちょくちょく出てきて、まだ何も知らない偏差値36の若者達に世の中のからくりを見せつけその気にさせていく訳ですが、
もれなく我が家もスッカリその気にさせられました(*゚∀゚*)パアァ
しかも見るからにバカっぽい生徒ばかりなのに(失礼)、話を追うごとに知性と向上心が出てイキイキしてくるんです(笑)
高3の春から東大を目指すっていう、むちゃくちゃリアル且つ、むちゃくちゃ夢のあるストーリー。
現実世界で勇者になって魔王倒すのは無理でも、東大だったら行けるかもしれない。
モヤモヤを抱えて生きてた若者達の「絶対無理」の殻がポロポロと剥がれていく様、変わっていく様は観ていて涙しかない(;;)
そしてそれが我が子に重なるんですwww
ドラマ版ドラゴン桜で一番有名な名キャッチコピーが「ブスとバカは東大行け」ですが・・我が家全員もれなく挙手 _| ̄|○
ドラゴン桜はドラマのキャストもむっちゃレア!!
ドラマ版のドラゴン桜、最初にお伝えした通り10年以上前のドラマなんですが、キャストがむっちゃレアなんですよ!
これは本当、ドラマ版ならではの魅力。
主役の弁護士は阿部寛ですが、生徒役が・・
山ピー、長澤まさみ、小池徹平、紗栄子、中尾明慶、新垣結衣 っていうレアっぷりですwww
特にもう、小池徹平のキラキラっぷりはうたのプリンス様もお手上げなんじゃないでしょうか(笑)
あと紗栄子と新垣結衣の子ギャルっぷりも相当面白いww
やぱ10年以上前となると皆さま今とは雰囲気がかなり違って、そんな所もまた楽しみの一つだと思います(´`*)
ドラマ版ドラゴン桜を観た感想のまとめ
高3春(偏差値36)から東大を目指す彼らをみてると、じゃあもっと前から始めてれば本気で全っ然チャンスあるんじゃない?!って気にさせてくれる所が、このドラマの最大の魅力だと思います。
そして見れば見るほど「今のうちから勉強しておくのって実はむっちゃ得なんじゃない??」って気づかせてくれる。
「意識が変われば行動が変わる」とはよく言いますが、ドラマ版「ドラゴン桜」は意識を変えてくれる最良のツールだと思います。(ウチの子達も何となく前より自分から勉強するようになったw)
ドラマ版ドラゴン桜の魅力
- 子供の意識が自然に「勉強しなきゃ」に変わる要素がたくさん
- 大人すら自分の可能性に蓋をしてた事実に気づいて意識変わりそう
- 小池徹平&長澤まさみの初々しいキラキラ感はかなり癒される
- ガッキー&中尾明慶の顔が変わり過ぎてて感無量(ただ昔の顔もそれはそれで可愛いw)
- 紗栄子と長谷川京子は普通に可愛い
- ここまで来ると阿部寛と山ピーの安定感すら逆に面白いww
このように、ドラマの内容がムッチャクチャ魅力的なのは勿論のこと、古いからこそのレア映像が盛り沢山すぎて観ていて全く飽きません。
ちなみにガッキー&中尾明慶はガチでドラマの6話くらいまで誰なのか全く気付かず観てました(笑)
特にガッキーの子ギャル姿は今と別人すぎて激レア(*゚∀゚*)鼻血
※ドラマ版ドラゴン桜に我が家ハマりすぎたので後日漫画版ドラゴン桜も入手した所、こちらもおもしろ過ぎてやば!!後日またレビュー書きますヽ(`・ω・´)
お子さんの「どうせ無理」を変えたい方に「ドラゴン桜」はむっちゃオススメですよ!(もちろん自分にも!)
学生なことはどれだけ無限の可能性があるってことか。何もせず日々を過ごすのがどれだけ勿体ないことか。阿部寛がむっちゃ楽しく分かりやすく教えてくれるドラゴン桜。
何気なくお茶の間でこのドラマを流しお子さんが食いついたらお母さん、それはあなたの勝利です(笑)
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