「みそまる」という、オシャレな手作りインスタント味噌汁をご存知でしょうか??
まるでガナッシュのように、可愛くコロンとラッピングしてあるのはなんと「味噌」。
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これだったら、「ちょっとお味噌汁を呑みたいなぁ」って思ったら、いつでも気軽に呑めるんですよね。
作り方も、味噌と乾物(具)とダシを混ぜたものを、一個ずつ転がしていくだけ。
なんなら幼稚園児でも楽しく作れちゃうレベルですよ。
私もこのみそまる。テレビで見たのをきっかけに「早速作りたい!!」ってすぐに作り始めたんです。(もともと味噌好き)
んで、
いざ作り始めると、ものぐさな私にはチマチマすぎた(笑)
味噌と具とダシを混ぜ合わせるまではいいんです。
美味しい味噌汁をイメージして、「入ってたら嬉しいな」って思う具をチョイスする作業も何だか楽しくてウキウキしました。
ただ、いざその味噌を一個一個丸めて、ラップでくるみ始めると・・
と、女子力の欠けらもないことばかり考えてしまったんですね(笑)
そうなったら、思うことは一つ。
まるめないで、ラップもいらないみそまるが欲しい。
つまりただの「味を足した具入りの味噌」ですね。
みそまる味を足した具入りの味噌を作ろう!
ということで今回作るのは、ただの「味を足した具入りの味噌」です(笑)
材料はいたってシンプル。
1,味噌(2種類あると美味しくなりやすい)
2,ダシ(だしの素の他に粉末出汁があると尚よし)
3,具(小エビやワカメ、ネギなど好きな乾物を)
この3つのみです。
ではでは早速作っていきましょう♪
味噌は2種類入れてみよう
たまたま、家に味噌が2種類あったので、せっかくだから両方入れて、合わせ味噌にしました。(1:1)
味噌汁だけに限らず、味噌を使った料理は味噌が2種類以上入っていると「ぐん」っと味が美味しくなって、幸せな気持ちになります♪
(もちろん1種類でも美味しい味噌汁になってくれます!無理して買わなくてOK◎)
ダシは基本「ダシの素」
家にあるダシの素調味料で、味にひねりを持たせてみました。
あとは、ガチの「ダシ粉」。
ウチは鰹節とか煮干しとかをミキサーにかけて粉砕したものを冷蔵庫に常備しています。
手軽にカルシウムが取れるので重宝してるんです。
ってことで、せっかくそんな都合の良いものがあるのだから、そちらも勿論入れます。
本物の「ダシそのもの」が入ると、何となく味が深まる気がしました。
粉末だしがあると味を濃くしなくても、満足感を得られやすいのでオススメです(^-^)
粉のダシがおうちにある方は、是非一緒に入れてみてくださいね。
※だしの素だけでも味はきちんと整うので、こちらも無理に揃えなくてOKです!
ダシ&ダシの素、量はサラっとで構いません。
味噌によっても味の濃さはかなり違うので、目分量でダシをいれたら、あとは完成した味噌汁を実際に呑んで、お湯加減を調整するのがベストです。
自分好みな割合を見つけ出すのも楽しいですよ♪
ちなみにウチの場合は、「味噌8:だし1:具1」くらいの割合です。
※だしは「粉末だし」を多く使っているので、だしの素の量は味噌300gに対して小さじ1程度にしています。味噌汁一杯に対してひとつまみ程度の量ですね。
具は、あるものや入っててほしいものを気分で
中に入れる具は、最初はあるもので十分だと思います。
ウチにその時あったものは、「わかめ」「小エビ」「干し椎茸」だったのでその3つを入れましたが、十分具沢山な美味しい味噌汁になりました♪(干ししいたけは小さくちぎりましたw)
一度作って飲んでみて「もっとこんな具が欲しい」と思ったら、挑戦してみるのも楽しいと思います。
ウチはその後、「めかぶ」「干しなめこ」「干し大根菜」「切りふ」など色々入れてみたのですが、どれも全部美味しかったです。
↑「だしの素」「粉末だし」「好きな乾物」全部をささっと味噌にかけるとこんな状態です
これをヘラなどでよく混ぜれば、もう完成です!(楽チン♪)
味噌・具・ダシを混ぜ合わせたらタッパや空き瓶に移す
なんといっても、ただの味がついた具入り味噌です。
出来上がったら、手頃なタッパに詰め込んでいきます。(空き瓶も可)
ウチはとりあえず、タッパ1個分だけ冷蔵庫に入れて、あとは冷凍庫に入れておきました。
中身がなくなったタイミングで、冷凍庫の味噌を冷蔵庫に移せば良いので楽チンです。
最初に観たテレビの情報によると、冷凍でも1ヶ月は持つということでした。
「ただ味がついただけの具入り味噌」我が家で大活躍中
名前はひどいですが、こんなでも実際お湯を注ぐとなかなか具沢山の美味しい味噌汁になるんです。(笑)
味噌汁を作るのって、忙しい時や疲れている時って結構一苦労ですが、この「みそまるもどき」は味噌を必要な分だけ、お椀に入れるだけです。
そもそも、その時の気分によって、呑みたい量って違いますよね。
だから、呑みたい分だけを呑むことが出来る「みそまるもどき」は、かなりお気に入りです。
実際に吞んでみる
まずは呑みたい量に合わせて、みそまるもどきをお椀に移します。
ウチのお椀の場合は、一回分はすりきりで大さじ1杯というところ。
↑ウチはベランダでネギを栽培しているので、上からパラパラ小ねぎをちりばめてみました。
最初は味の濃さが分からないので、お湯を控えめに入れてみます。
お湯を注ぐと、30秒くらいで味噌はかなりふやけるので、お椀の中でまぜまぜするともう完成です。
(味が濃い場合はもう少しお湯を足して、ベストな割合を見つけてくださいね!)
こんな簡単な味噌汁ですが、飲んでみると本当に美味しいんです。
なんだか心がホッとして、不思議なくらいに満足感があります。
これを手軽に楽しめるなんて、幸せすぎ。
これだったら、味噌をお椀に入れてお湯をそそげば「味噌混ぜてから飲んでね〜」って言っておけば、子供が自分で味噌を混ぜて飲んでくれます。
朝食とかでバタバタしてる時間は特に、この「味噌混ぜ」がセルフになるだけでもかなり助かってます。(笑)
朝食に味噌汁があると、何だかそれだけで落ち着いた気持ちで1日をスタートできるんです。
朝の味噌汁って、人を幸せにしてくれる力がある気がします。
特にこの「みそまるもどき」は、丸めなくてもいいしラップもいらないから、本気で楽です。
手元に豆腐がある時はお湯を注ぐ前に小さく切った豆腐を入れるだけでも、何だかゴージャスな味噌汁になります。
これ、意外な気がしますが普通の味噌汁のように鍋で火を通してない分、味噌本来の豊かな風味がそのまま楽しめるんです。
最初は「鍋を使わない味噌汁なんて本当に美味しいのかなぁ」と疑っていた私ですが、今では我が家に欠かせないお助けアイテムになってくれました。
きっと心配だと思うので、まずは1〜2杯くらいの少量から挑戦してみてください。
お味噌汁の世界って、知れば知るほど楽しいです!
安上がりレシピ最高〜\(^o^)/