「 ・・クリーニング代って結構高くない?? 」
そう思っているあなたは私と気が合います!
今回は、無知&無鉄砲さゆえに数々のお気に入りをダメにした痛々しい私が、苦心の末たどり着いたマイベスト・ホームクリーニングの方法についてまとめてみましたっ\(^o^)/
そして、ホームクリーニングの中でも、今回特に押すのは「制服クリーニング」のやり方です!
子供がいるとただでさえ出費が多いのに、夏休みや冬休みのたびに制服をクリーニングに出す手間とお金って結構バカにできませんよね。
最近では「洗濯機で丸洗いOK」という便利な制服も増えてきてますが、一方「本当に洗濯機で洗っちゃって大丈夫かなぁ・・」とお悩みの方もいると思います。
そんな心配がぶっ飛ぶように、制服はもちろんのこと、デリケートなお洋服全般に活用できるホームクリーニングの方法を、今回はご紹介していきます。
基本的に「家庭洗濯禁止」マークがなければ自分で洗える
「家庭洗濯禁止」を表すマーク、大きく描かれたバツが印象的ですが、このマークがあるものはお家洗いはできません。という意味だそうです。
息子の家庭科の教科書に書いてあった\(^o^)/確実イエイッ
言い換えたら、このマークがついてない場合、つまり手洗いマークや洗濯機マークがついてる場合は「自分で洗って大丈夫」という意味と解釈できます。
↑ 中学校の教科書を参考に書きますた・・(・ω・`)
ちなみに、ウチの子達の制服は
- 娘(中2)
- 新品購入のため上下ともに「洗濯機丸洗いOK」に対応
- 息子(中1)
- 家庭の事情により 一式リサイクルショップで揃える/(^o^)\
ということでっ。
一方は洗濯機OKの今時タイプ。残りは時の流れを感じる旧時代タイプ。
と若干の違いがありますが、
そんなこと気にせず、私はどちらもまとめて手洗いで済ませています\(^o^)/
なんでかと言ったら、
洗濯機OKとは言っても、何度も繰り返すことで生地そのものは痛んでくるはずだからです。
せっかく奮発して買った新しい制服なので、少しでもキレイな状態を保ちたいと思う訳ですね(´ω`。)
やはり古い制服と新品の制服、並べてみるとハリ感が結構違うんですよねぇ。
(中古と新品だから)
制服を洗濯をする前に大事なこと!
洗濯が終わってからだったり、途中で気づいてしまったりで、「あ”ーーーーーっっ」となりやすいポイントが幾つかあるのでご紹介します。
ポイント1 ポケットの中身を出し忘れる
ポイント2 洗ってる途中でボタンが取れて紛失
ポイント3 乾いてから残留汚れに気づく_| ̄|○
と、いずれも身に覚えのあることばっかり(笑)
特に私が今まで一番危機を感じたのは、娘の生徒手帳を水没させた瞬間です。
今まで二度やりました/(^o^)\
ちなみに汚れが気になるところは、先に洗剤や専用石鹸を使ってなじませとおくと良いです(私は歯ブラシ派です)
ただこれは別に後でも間に合います。
とにかくポケットの中だけは重々にお気をつけ下さい\(^o^)/死
かなり大事なポイントが「洗剤選び」
ホームクリーニングをするにあたって重要なのが「おしゃれ着洗い専用の洗剤」を使うこと!
市販もされている、この様な「中性洗剤」を使いますっ。
服に優しく、色落ちやごわつきの出にくい成分で作られているので、この時点で既に安心感が違います。
あと、服を洗う時に直に手で洗剤に触れているわけですが、洗剤でもやはり手触りが違います(笑)
なんとなく優しくて肌荒れもしにくいような印象です。
あと、地味に嬉しいことに、良い香りがする製品が多いですね(✿´ ꒳ ` )
ウチの場合は、子供二人とも制服は紺ベースなので色移りの心配もありません。
お風呂の残り湯(水深20センチ位)に、洗剤を適量入れて上からまとめて、ざぶざぶ〜っと洗っています(笑)
そして軽く絞り流水でヌルつきがなくなるまですすいで、軽く絞ってすすいで〜を3・4回、汚れに応じて繰り返します。
そしてその後が大事なんです。
だいたい、以前の私はこの「脱水」で失敗してました。
「そもそもオシャレ着を自分で洗おうとしたからこんな事になったのかぁ〜」と、服をダメにした自分の決断を悔やむ一方でしたが、この方法を知ってからはそんな悩みとも無縁。
その方法とは、
脱水機使わずそのまま外に干す\(^o^)/
です!!
服が最も痛む時、それは
脱水機におもいっきり絞りこすられてる時!!
じゃあ、脱水なんて掛けなければいいんですねっヽ(*´∀`)ノ゚パアァ
べっちゃべっちゃのまま外に干して大丈夫なのかと心配になるかもしれませんが、
風通しが良い午前中(できるだけ早めがベスト!)なら、真冬でなければ結構イケます。
(ちなみに真冬は昼間だけじゃ乾かないので、夜になると床に敷物&タオル敷いてごまかしてます笑)
「ベランダ無いから無理だよ〜」という方は、干していると服の水分が下へ下へと降りてくるので、その濡れが大きい部分を定期的に絞ってあげたり、タオルで吸い取ってあげれば乾きやすくなります。
「それはどうしても無理!」という場合は、できるだけ短い時間(30秒位)脱水をかけるとかなり緩和されるし、服への負担も最小限で済みます。
このやり方を覚えてからというもの、私は一度もクリーニング店のお世話にならず数年間をしのいでいます(笑)
ちなみに脱水に掛けないからだと思うのですが、女子のプリーツも男子のスラックスも、ラインはほとんど取れずにキレイなままなんです。
そんな点から見ても、手洗いの方が洗濯機で洗うより失敗しにくいんじゃないかと思います。
脱水を掛けないから余計なシワもつきにくくて、アイロンの手間も毎回ほとんどいらないですよっ♪
※重みがあるので、丈夫なハンガーを使うようにして下さいねっ!
ただ、ウールだけは最強の敵である。
この方法、本当に「洗えないもの無いんでないの?!」ってくらい最強の洗濯方法だと思っているんですが、それでも正直、ちょっと自信ないのが「ウール」です。
ウールってやつは私にとっては、
「水をかけると縮む生物。」
みたいな存在です(笑)
ユニクロのウールだって手洗い可だったから手洗いしたけど、結局少しは縮んだし・・
なので正直、大事なウールだったらクリーニング屋さんに持っていった方がいいと思います(´;ω;`)
もし制服のニットがウール多めの場合とかは、高いし長く着るものなので、下手に戦わないことを私はお勧めします(笑)
せっかくなので、ニットも洗ってみよう♪
ウールがメインでなかったとしても、そもそもニットは毛玉もつきやすいし、洗濯の時には本当に気を使いますよね。
洗濯機OKの場合であっても、ニットをネットに入れない行為は、
お札を洗濯機に入れて洗うことと同じ/(^o^)\
と私は思っています(笑)
言い換えたら、「短命でおなじみのニットも、洗い方に気をつければ結構長生きできるかも」ということに他なりませんよね!
・・・ってことで折角なので、今回のやり方で実際にニットも洗ってみましょう♪
GUで買ったニット、手洗いOKです(v´∀`*)
こちらGUでかなり前に買ったニットです(2年くらい経つ)。
ばりばり「手洗いOK」の表記なので、早速手洗いをして干しますっ。
はい干したっ。
・・・って。。
ちょっと待ってーーーーっっ\(^o^)/
これ、ほぼ確実に型崩れする干し方です。
もう肩らへん、崩れる準備万端ですよね(笑)
私がお勧めする、手洗いしたニットの干し方
考えてもみて下さいっ。
今このニットは、水の重みをダイレクトに受けた状態です(脱水してないから汗)
つまり、水の重みで重力が下へ下へと働いている状態。そしてそれに抗うハンガー。
ってことは、要するに
ハンガーと重力がニットで綱引きしてる状態 /(^o^)\
だと思いませんか(笑)
ハンガーは丸くて大きめがオススメ
よく型崩れを起こして、肩あたりが ぼこっ と盛り上がったTシャツを着てる人を見かけますが、あれの原因はほぼコレです(笑)
むしろ私のTシャツもそれで何枚ダメにしたか(´;ω;`)
つまりハンガーの先がとんがっていると、服にあたったまま重力に逆らえず、そのまま跡になりやすいんです。
なので、先が丸くて少し大きめのハンガーがおすすめですね(*´∀`*)
もし布タイプだったら滑りにくいから尚良しです。
そして、ずばりお勧めする干し方は、「こう!!」
そしてそこからの 「こう!!」
ふうっ。。
これで、ニットが型崩れする要因は全て排除できました\(^o^)/
それにしても、手洗いの時に限らず、服の干し方は日常でも本当に気をつけてほしいです。
だって、奮発して買ったお気に入り、ちょっとでも長く着たいじゃないですかっ(´;ω;`)
※あと色ものや白ものを手洗いする時は、混ぜずに一つ一つ洗った方が懸命です。物によっては一瞬で色落ちするから超焦ります(;;)
完成度の高いホームクリーニングのコツ
今回のお話ですが、いくつかポイントがありました。
① 洗剤は中性洗剤(エマールとか)を使う
② 手洗いは優しく、必要以上に強く絞らない(シワや型崩れの原因になる)
③ できれば脱水機は使わず外に干す(無理な時は脱水30秒!)
④ ハンガーに服をかける時は型崩れに注意!(重力と綱引きしない)
この4つに気をつければ、かなり色んなお洋服を家で洗うことができると思います。
クリーニングって、季節ごとにその都度必要になる場合が多いですよね。
すると、金額を足していったら結構な出費だったり。
今回の制服ホームクリーニングの方法は、お風呂の残り湯にバシャバシャ制服を突っ込んでそのまま干すだけのお手軽なものなので、クリーニング代が気になる時は一度試してみてほしいです。
あとは、クリーニングに出す程じゃないけどお気に入りの服とか、ちょっとだけ中途半端に着ちゃった時とかもちょうどいいと思いますっ。
ちなみに、ここまでいろいろお伝えしてきたのですが、うまく洗うために何より大切なもの、それは結局「慎重さ」だと思います!
どきっ_| ̄|○