もう・・今回は正直大変でした(;;)
何が大変って、
トイレの水が溢れて廊下まで浸水したーーっっ\(^o^)/
この溢れ返った水をどう処理したらいいんだろうか・・私は廊下に汚水が溜まって行くにも関わらず、しばらく何もできず部屋でひとり放心状態になっていますた(˚ଳ˚)
【我が家のトイレ事情】もともと水の流れが弱かった。
そもそもなんでそんなことになったかと言うと、ウチって元々トイレの流れが弱めだったんです。
もう最初っから(笑)
だから、「この家はそういう家なんだなー」って位にしか思っていなかったんですねぇ。
(だって入居前にトイレの水圧まで調べられないし・・ショボン)
水の流れが弱いとタンクに水が溜まるにも時間がかかったりで、「友達が遊びにきてくれた時に使いにくいかな?」と気がかりもあったものの、日々使ってる自分にとってはもうそれが当たり前になってたので、既にあまり気にならなくなっていました。
正直、今まで住んで来た家ではこんな事態になったことは全くなかったので、どうするべきか、ちっとも分かっていなかったんです(・・・反省)
なので、正直なところ
よく詰まってた💩💩💩
もう最近だったらあまりにも慣れすぎてて、「健康的でいいわね〜💩✨」くらいしか思わないほどの感覚(笑)
なので何度か流せば詰まりも取れる・・程度の気持ちでしかいませんでした。
ただ、それは便器が詰まってはいても、水自体は流れていた平和な時代の話だったのです(;;)
本気でやばい時は水さえも流れていかない。
考えてみたら、起こるべくして起きた出来事だったのかもしれません。
今思うと、私は水周りに関する意識があまりにも低すぎたんですね・・(;;)
そう。
本気で詰まった時は水量が減らず、むしろ増えてくる!!
水が流れて行かず溜まる一方の便器を抱え、「水を流したいけど流せない。あーー困った!」
・・という状況に我が家は陥りました。(しかも夜間)
こんな状況になり私はこの時、一年前に起こった北海道地震を思い出しました。
あの時は水道も電気も止まって、お風呂の残り湯で復旧までなんとかしのいだなぁ・・
まさにトイレの水を流すたびにお風呂場の残り湯を、バケツでトイレに運ぶというデスマッチ!
そう、あの時は流せる水がなくて他所からトイレに運んでたけど。。
今回は、 流したい水が流れてくれないっっ!!
針金を押し込むと詰まりが解消するらしい。
もう私は、こんな時にどうするべきか全くわからなかったので、とりあえずネットで調べてみることにしました。
ネット情報で多く見られた直し方は、
- スッポンを使う
- 針金やハンガーを伸ばして変形させ、便器の奥に押し込む
- お湯を高い位置からできるだけ多く注ぎ込む
という3つでした。
我が家にスッポンという未知のアイテムはないので、まずは家に残ってた太めの針金を変形させ「ぐい」っと便器の奥に押し込んでみました。
全ての詰まりを押し出そうと、これでもかと懸命に針金を押します。
お年頃の息子も一緒になって交代制でグリグリしています。
「 さぁっ、これでどうだっ!!! 」
・・・と、レバーを回しました。
余計溢れてきたぁぁぁ〜〜\(^o^)/
つっかえが取れたどころか、何かを余計に詰まらせてしまったのか??
なんだかメカニズムはさっぱりですが、とにかくもう我が家の便器は浸水ギリギリのところまで来ています。
お願いだからここからちょっとずつ水位が減って・・・・
行くどころかとうとう溢れたーーーっっ/(^o^)\
もう溢れだした汚水がトイレの敷地内に収まりきらない豪快さです。
大サービスしすぎて廊下まで店舗拡大\(^o^)/オメデトウッ
って・・今でこそこんなふざけたノリでいますが、この時の私はもうショックすぎて意識朦朧としてました(笑)
水が溢れたってことは、なんとかその水を除去せねばどうにもならないです。
でも、どうしても
どうにもする気になりません(笑)
現実を見つめたくないばかりに段々と意識が朦朧として行く私。
しかも子供達は、普段は自分から全然勉強しないのに、
この時だけはと言わんばかりに、必死に机と格闘してる模様です\(^o^)/
一方の私は、遠のく意識の中で何か拭くのにちょうどいい布キレはないかと必死で頭をフル回転(笑)
でも・・すぐ気づきました。
これだけ浸水してたら拭いてどうのこうのなる問題じゃない。
肝心なのは、いかに最小限の被害で汚水をすくい上げるかです💩💩💩
しばらく放心した後、もうしょうがないからと私は動き始めました。
結局、水をすくい上げるために余ってた古いチリトリを犠牲にしました。
チリトリですくってバケツに移す。
でも・・・
そのバケツの水はどうするの??/(^o^)\
一軒家だったら外の排水溝に流せばいいかもしれないけど、うち集合住宅。
外へ流しに行こうものなら、途中で汚水散乱しまくりでないか。
しかも何往復すれば良いか(;;)
まさかベランダから投げ捨てるとか??
我が家強制退去間違いなしやん。 駄目(´゚ω゚`)絶対
ということで、ひとまずまた改めてネット情報を見たら、
「マンションなどの場合、現状が回復するまで 邪魔にならない所に置いておきましょう 」。
・・・。
バケツ100個あるんですか??\(^o^)/
腹を決めた私。汚水と共に我れ道連れに
もうしょーがない。背に腹は代えられぬ。
このままずっと廊下に汚水が散らばってるよりマシ。
・・という境地にやっとたどり着きました。
ので、しょうがない。他に方法がない。
お風呂の排水口にジャバっジャバ流しました (´;ω;`)ブワッ
散乱した汚水を全部綺麗さっぱり片付けて、便器に溜まった水も避けてひとまず見た目だけは元どおり🚽
そのあとも「お湯をできるだけ高いところから注ぐと直りやすい」など、ネットに書かれた直し方情報を元に対策をしてみたけど、なんとなくその後は怖くてレバーを回すことは出来ませんでした(´ω`。)
とりあえず、そのまま放置で眠りにつきます。
明日朝一、水を出して直ってなかったらもう管理人さんに相談しよう。
でも「できれば直っててほしいなぁ」なんて思いつつ。。
【結論】ちっとも直ってないから管理人さんに直してもらった
「トイレ??そんなの知らないよ!業者呼んで!」
とか言われたらどうしようとか思っていたけど、そんなことは全くなく、管理人さんはすぐに着手をしてくれました。
右手にはすっぽん、左手にはゴミ袋。
不思議なもので、ゴミ袋が盾、すっぽんが伝説の剣。管理人さん=勇者さまに見えてきました(笑)
とは言っても、すっぽんにどれだけの破壊力があるかを知らない私は、「これ一つで直れば苦労しないよ〜」と疑いの心もあったんです(ゴメンナサイッ!)
が。
すっぽんの威力は抜群だったっっ\(^o^)/
すっぽんでギュコギュコしながら、一緒にもう片方の手でトイレのレバーを回す管理人さん。
「あれま!そんな勢い良くレバー回したら水が溢れてくるで!!」
という私の心配とは裏腹に、見事に水は渦を巻いて私の目の届かぬ世界にワープ。
「きゃーーーっっっ、すごい〜〜!!」
もうその瞬間から私的にすっぽんは、何よりも欲しいアイテムに急上昇です。
ダイヤの指輪より、100万本のバラより、
今はとにかくすっぽんが欲しい/(^o^)\
勇者さま曰く「水道管も直した方がいい」
どうやら水量が弱いと感じていたのは、水道管に汚れが詰まっていて、水がちゃんと流れていなかったのも原因だったそうなのです。
なので管理人さん(勇者さま)は、水道管のフィルターも一緒に交換してくれ、水量も大幅にアップしました。
もうなんなら、今までよりも快適なトイレライフがスタートです♪(*´∀`*)ノ
ぶじ勇者さまも任務終了し、それと入れ替える形で子供達が部活から帰ってきました。
「トイレ直ったよー!!ヽ(*´∀`)ノ゚」
と大喜びの私。
早速娘がトイレを使います。
・・・。
また、、何だか変なことを言っています。
「お母さん!トイレの水が止まらないっ!!」
∑(゜∀゜)
タンクを見ると浮き玉が沈んでる・・
浮き玉って浮いてるから浮き玉っていうんじゃないの?
なんで沈んでるねん???
もう私はさっぱり分かりませんでした。
とりあえず触ってみても浮いてくる気配はなく、素人にはお手上げです。
止まらない水は、とりあえずマイナスドライバーで管をせき止めれば出てきませんでした。
だから使いたくなったらまた管にマイナスドライバーを挿し回せば済みます。
ってか、「もう一度管理人さんを呼べば済むんじゃ?」
・・・って思いますよね。
それは私も思ったんです。
でも、正直私は、疲れていました(;;)
やはり地の底に沈んでる。(比喩)
一方で私のすっぽん選び迷走に付き合ってくれたシャカさん。
トイレの災難にあって気付かされたこと
本当に今回はひどく大変な思いをしたのですが、それをきっかけに知らなかったことをたくさん知ることも出来ました。
滞っていたトイレの詰まりをまとめて解消することが出来たから、良いきっかけになったとも思います。
ひょっとしたら、今までも無自覚だっただけで排水溝の奥で何かが蓄積されていたのかもしれません。
そして今回の経験を得て、水が流れないほど詰まってない時でも、定期的にすっぽんで流れを良くするなど、自分でできる対策法が沢山あることにも気づかされました。
あーー・・。
トイレの水が流れることがこんなに幸せなことだったなんて。
そして、人の優しさがこんなに有難いものだったとは・・(;;)
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