私の友達には、名探偵コナン大好き女子がいる。
今回は彼女のたっての希望で、札幌の端っこ新札幌という地域の商業施設「サンピアザ」で開催しているコナンのイベントに行って来た。
イベント名は「名探偵コナン怪盗キッドの不思議な予告状」。
名前の通り、怪盗キッドから出された難問に参加者自身が挑み、見事怪盗キッドを見つけ出せばクリアという参加型のイベントだ(リアル宝探しというらしい!)
名探偵コナン怪盗キッドの不思議な予告状の開催期間
開催期間は意外と短く、8月7日〜8月18日と、思いっきし夏休み狙いのイベントの模様。
しかも私たちが向かうことになったのが、8月14日というお盆のど真ん中のため、行くことが決まった瞬間から私が何よりも心配だったことは、駐車場にスムーズに車を駐めることが出来るかどうか(笑)
もともと昼過ぎに向かうという話だったのだけど、なんとなく心配でネット検索をかけた所、新札幌周辺が一番混むのは年末年始・GWそしてお盆という至極真っ当な回答が散見された。
ますます不安になった私は、友人に連絡して予定を午前中にしてもらった(笑)
その日本当は、お墓参りを午前中に済ましたかったけど、駐車場に並ぶことが嫌でお墓参りの日付をズラした程だ(笑)
やはりお盆期間はいろんな場所でいろんなイベントが開催されているんだなぁと改めて感じた。
お盆もGWもあまり行楽地や人ごみに突っ込まない習性がある我が家としては、今回みたいなケースはなかなかマレ。
今日は滅多に味わえない時間を楽しもう(*´∀`*)ノ
車を出てからサンピアザに向かうまでが長い
私は正直、新札幌方面はあまり得意ではない。
何故かというと、幾つもの商業施設やJR&地下鉄駅が立体的に入り乱れていて、それぞれ連絡通路が複雑に点在していたり、駐車場も各々自由自在だったりして、利用の際にはとにかく記憶力が試されるのだ(笑)
今回、私たちが新札幌についたのは10時半過ぎ、たまたま止めることが出来た駐車場はduo2という施設の駐車場で、開店から30分程度で既に下階は埋まっていた。
ぐるぐる回り上の階に無事駐めることが出来て、いざ会場のサンピアザ1階光の広場へ向かうにも、とにかく道がさっぱり分からない(笑)
なんとか、記憶を頼りに向かうと、開放的な吹き抜けがあり、そこには「名探偵コナン怪盗キッドの不思議な予告状」の特設会場が設置されていた!
ここで参加料の500円を各々払い、受付のお姉さんからパンフレットを頂く。
「私が”怪盗キッドを見つけるぞー”と行ったら”オー!”と言ってくださいね!」と参加者一同にいう時、なぜかお姉さんが「お願いしますっ」という顔でがっつり私を見てる(笑)
「大丈夫ですよー大変ですね」という笑みを返す私をずっと見てるお姉さんw
ちょっとだけ大きめに「オー!」と言ったら本気でホッとした顔をしていた。
なんだか良くわからないけど人助けをしたらしい(笑)
そんなこんなで始まった「名探偵コナン怪盗キッドの不思議な予告状」。
謎を解いてキッドの手がかりがある場所に実際に参加者が繰り出し、それを何度か繰り返すとキッドの居場所が確定する、という仕組み。
ちなみに、パンフレットと一緒に飲食店のクーポン一覧もくれたので、クーポン好きな友達はどのクーポンがお得か一生懸命吟味してた。
この友人のように、クーポンが大好きな人には向いているイベントかもしれない♪
また、この「名探偵コナン怪盗キッドの不思議な予告状」は、新札幌の商業施設の一部(duo1,duo2,サンピアザ)を連携活用したイベントのようで、すべての暗号を解き明かした後はスタート地点に戻り、先ほどのお姉さんにキッドの居場所をお伝えする所までで完結される。
そしてキッドの居場所が正解だった場合は記念のカードがもらえちゃうっ。
実際、新札幌は一つ一つの施設面積が広めだから、キッドを見つけ出す頃にはそこそこの量を歩いていたみたい。
お陰様で私のポケモンGOも付加装置にセットしたばかりの卵たちが4キロほど進んでいて、なんとなく得をした気持ちになったヽ(*´∀`)ノ゚
(ただ流石にそれは進み過ぎな気もするので、実際は3キロくらかな・・とも思うケド笑)
そんなこんな無事怪盗キッドを見つけ出した私たちは、例の記念のカードをもらいその場を離れた。
ちなみに、暗号が難しくてどうしても解けない場合はイベントステージの裏側に壮大なヒントが隠されていたので、意外と子供数人だけで1日かけて参加するのも有りなのかもしれない。
サンピアザ水族館の値引きクーポンもついている!
しかも、クーポン好きな友人が、隣接するサンピアザ水族館もクーポン値引きされることを発見し、一緒に行くことを提案してくれたお陰で私たちは名探偵コナンを楽しみつつ、サンピアザ水族館まで堪能することが出来た。
どうやらペンギンの水槽が改装されたらしくペンギンゾーン周辺が他にも増して混んでいた。
(8/18迄は先着で特製巾着も貰えるらしいので欲しい方は朝一GO! )
サンピアザ水族館といえば、幼少期より親しんでいたらっこさんを見るのが何よりの楽しみだったんだけど、気づいた時にはもういなくなっていた。
これで日本に残るらっこさんは後何びきになってしまったのかと勝手に妄想してたらちょっと切なくなった。(調べたらサンピアザ水族館のらっこさんは2006年に亡くなっていたらしい)
らっこさんと言えば、銀色ラッコの涙(岡野薫子)というお話が大変秀逸で、涙無くして読み進めるのは難しい。
皇帝ペンギンの時の話じゃないけど、ラッコの生態を分かりやすく知ることが出来て、しかもラッコとの関わり方から人間が抱える問題点を端的に分かりやすく表現してくれている。
分かりやす過ぎるため、純粋な子供であればある程、読むと人間が嫌いになるかもしれないのがちょと心配だけど(笑)
ちなみに、新さっぽろに車で行く際は、駐車場出口のおっちゃんにその日のレシート全てを見せると総額5000円以上だった場合は駐車料金が3時間まで無料になる(5000円未満の場合は2時間)。
車に乗り込む前に友人のレシートもすべて貸してもらい、まとめておくことを強くオススメ致しますっ(`・ω・´)ノ