「フランス人は10着しか服を持たない」から感じるエモさ

「フランス人は10着しか服を持たない」から感じるエモさ

  • 2020年2月15日
  • 2020年3月3日
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「エモい」・・感動、感傷、哀愁、趣

エモいの意味を並べてみるとこんな言葉が並ぶ。

一言で言うと情緒不安定ってだけな気もする、ってことは10代〜20代前半なんて脳内ほぼほぼエモいで構築されてないか。

・・なんてことをふと思いながら、今回は「フランス人は10着しか服を持たない」をご紹介しようと思います。

数年前に流行った本ですが、実際に読むのは今回が初めてで。人生で一番エモい時期(笑)にフランス留学をした著者のまとめ本みたいな形式です。

フランス人は10着しか服を持たない (だいわ文庫 D 351-1)

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「フランス人は10着しか服を持たない」はどんな本なのか

「フランス人は10着しか服を持たない」というタイトルを見ると、「断捨離本かな?」と連想しやすいですが実際読んでみた印象としては、より良い生き方を、食や運動、教養や思考などさまざまな角度から提案するライフスタイル本と感じました。

その様々な角度からの提案の中でも、特に行動に移しやすく目に見える変化を感じやすいアクションが「クローゼットをお気に入りの10着に絞る」という行動なのかなぁと。

ただ「絶対10着だけにしなさい!」という話でもなく、心がワクワクするお洋服だけを残している方が場所も取らないし幸福度も上がる、その結果衝動買いも激減する。

「安くてつい買ってしまった」「高かったから捨てられない」なんて、似合わない服やくたびれた服をダラダラ着続ける時間が勿体ないから、さっさと捨てて本当に必要な服を買い足せば自然にクローゼットの中身は10着に近づいていく。

もぶこむ。ひよちき。いいね好感

そんな好循環が作者の失敗談をたっぷり盛り込み面白おかしく書かれている印象で、実はこの本の上手い所もそこにあり(笑)

 

何よりこの筆者のホームステイ先のお家はフランス貴族の末裔ということで、全体的な描写の1つ1つに高級感がある。

 

パリ16区の高級なアパルトマンという住居環境はもちろん、アンティークの椅子やソファ、見事なペルシャ絨毯に最高級の食器の数々と、日本の一般的な家庭にはちょっと別世界に感じるエピソード達(少なくとも我が家にはw)

ブルターニュには別荘も所有w

さらに作者自身も本書の中で、父が大学教授でありその縁で南フランスのカンヌに6週間滞在した旨や、その際にフランスのライフスタイルに激しく感銘を受けた経験がパリ留学の決め手になった話が書かれている。

 

・・・悪いがフランス貴族のライフスタイルは勿論のこと、作者のライフスタイルも軽く夢の世界の話である。

 

この本を読んで、パリの人々の暮らしに共感して憧れを抱いた所で、元々の生活水準が遠すぎて感情移入できないのだ。

ただ。

著者はそれを自覚してなのか、随所に本人のしょうもない失敗談を盛り込んでいる。

例えば部屋着の膝に穴が空いていて、滞在先のマダムに変な顔をされたとか、洗濯をお願いしていた下着が「Drama Queen!(お騒がせ女)」と大きく書かれた安っぽいパンツで恥をかいたとか。

本人の割とくだらないエピソードがマメに盛り込まれているお陰で、高級感9割のこの本が著しく親しみやすくなっている。

もぶこむ。とりちき。驚きの表情図

ポイントがわかりやすい&実践しやすい

セレブ感に溢れているはずの「フランス人は10着しか服を持たない」だけど、読者に提案する実践ポイントはとてもわかりやすく金銭的なハードルも低い(本人の意識次第という意味でw)

どんな実践を提案しているかといえば、例えばだけど

  • 料理の盛り付けは綺麗に心を込めて
  • 日々の食事を心から楽しむ
  • 住んでいる街を自分の足で歩き回る
  • ダサい服は捨てる(→自然にダサさが抜ける)

こんな感じで、心がけ次第で今すぐにでもできるものが多いから取り入れやすいと思う。

ただ手間暇がかかるものが多いので、「家族から褒めてもらえた」的な喜びがないと、時間に追われて結局ないがしろになりがちな内容も多いかも。

そんなこと呑気にやってる時間なんかない!・・という場合は

一方タイトルにもなっているクローゼット10着作戦だと、ダサいもの使わないものを一掃し、自分に似合う洗練された服が残るので、外見に変化が生まれやすく、周りからの評判も得やすい。しかも捨てる作業自体は1時間もあれば十分終わる。

必要なのは勇気とほどほどの予算。

ちなみに、似合う服を10着という話も、「出来るだけ上品な服を」と 出来るだけ をつけてくれているので、「それなら私でもやれるかも」という気になった(笑)

あくまで大切なのは、

  • 自分が着ていて心地よさを感じる
  • 自分に似合うこと
  • 自分のスタイルを確立すること

この3つになる。

「自分のスタイルを確立する」というのは難しい気がするから簡単にはできないと思う(個人差あり)

例えばだけど、自分と似た体型や顔立ちをした芸能人や知り合いの着こなしを参考にしたりとか、「素敵だな」と思うファッション誌を読み漁ってイメージを膨らませてみるとか・・自分から動いて知恵を絞れば意外と打開策があるような気がした。(私もできる気がして来たぞ!)

もぶこむ。とりちき。クールにおめでとうの図

「フランス人は10着しか服を持たない」を一通り読んでみて

全体を通して感じたことは、今の自分が自由に使える範囲で、いかに工夫して人生をより向上させるか、という原点に帰る内容だと感じた(それでも別世界への寂しさは少し残る笑)

私含め、「自分に自信が欲しい」「上品さを身につけたい」「意識を変えるきっかけが欲しい」なんて悩んでいる人に向いている本だと思いました。

パリでの生活がかなり具体的に書かれているので、手軽にパリに行ったような気持ちになれるのも魅力ですね。(パリの風を感じたい方もぜひw)

パリジェンヌへの理想とどうにもならない現実に挟まれて生きるエモさ、それでも生きなきゃならないならせめて楽しくという葛藤。それならやはりこの本は実践的な良書だと思う。

パリ旅行が人生の目標になるような本でもある!
とりあえず着ない服捨てよ。

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